自己流_ミスの減らし方

ミスの減らし方

ミスは減らそうと思ってもなかなか減らないものですよね。
どのような仕事をしていても、ミスから逃げ切ることはできません。

今回は私への戒めも兼ねて「どのようにすればミスを減らせるか。」をテーマに書いていきます。

ミスの減らし方

自己流ですが、ミスの減らすためにこんな感じの対策をしています。

  • スイスチーズモデルを意識しよう。
  • 実作業とは別で、確認する時間をとる。
  • 作業後すぐの確認作業はしない。必ず間を置く。
  • 可能な限り、確認は別人・複数人で行う。
  • 作業者と確認者のコミュニケーションは漏れなく行う。
  • 眠いとき・体調が悪いときは確認作業をしない。他の人に任せる。
  • 指差し確認。声出し確認。チェックシート…。有用なツールを積極的に使う。
  • ミスした人を責めずに、次を考える。

ピックアップ解説

スイスチーズモデルを意識しよう。

スイスチーズモデルとは…
スイスチーズの内部に多数の穴が空いているが、穴の空き方が異なる薄切りにしたスイスチーズを何枚も重ねると、貫通する可能性は低くなる。

同様に、リスク管理においても、視点の異なる防護策を何重にも組み合わせることで、事故や不祥事が発生する危険性を低減させることができる。

スイスチーズモデル

上図のように、人・手順・作業環境などの「エラーに対する壁」を見直して、何枚もの壁を重ねた対エラー体制を構築すること。または、そのチェック体制そのものを言います。

スイスチーズモデルを意識してチェック体制を可視化し、「誰が、どのように、何をチェックするのか。」をチーム全体で共有することが重要です。
確認する人に、どういった部分がどうなっているとダメなのか。をより具体的に提示することで、確認事項を明確になり、ミス防止に繋がります。

作業と確認

実作業と確認作業は同時に行わないようにしましょう。

人が集中できる物事、時間は限られています。
複数の物事に一度に集中することなんてできません。

作業→確認→作業→確認→作業→確認…
ではなく、
全ての作業を完了→確認
の流れにするのが良いでしょう。

作業後すぐの確認作業はしない。必ず間を置く。

作業後、すぐに確認するのは賢いとは言えません。
休憩を挟んだり、別の仕事をしたり、可能であれば1日置いたりして、間を開けてから確認作業を行うとよりミスを防止できます。

リセットされた頭で確認を行うことで、よりミスを発見しやすくなります。
さらに、作業者と確認者を別の人で行うようにすれば尚良しです。

作業者と確認者のフィードバック

特に例外で対処する時に注意すべきなのが「作業者と確認者のフィードバック」です。

例えば、ある作業で今回のみ特別な処理Aをする必要が出たと仮定します。
作業者は「必要だから」処理Aを行いました。
しかし、確認者になぜ処理Aをしたのか。その説明を怠ってしまいました。
そうすると、どうなるか。
確認者は、処理Aを「いつもと違う異質な処理=ミス」だと判断します。
その結果、本来であれば必要だった処理がリセットされてしまい、全体の整合性が取れなくりします。

上記の例は、特別な処理が必要だった場合でしたが、通常の処理であっても、作業者と確認者のコミュニケーションは重要です。
いつもやっている作業であっても、
「何の何をこうしました。」
「何の何をチェックしました。問題ありませんでした。」
と声を掛け合いましょう。

ミスした人を責めずに、次を考える

この世にミスをしない人間なんていません。どんな人間であっても必ずミスをします。

そして、人はミス・損害・損失ばかりに目がいってしまい、ついついミスをした人を執拗に責めてしまいます。

このような行為は建設的ではありません。
「ミスの火消し」・「次回への対策建て」が最優先です。

なぜその人がミスをしたのか。
チェック体制・システム上の問題ではないのか。
そのミスは他の人でも起こりうるのではないか。
どのようにカバーすると良いか。

様々な可能性を考えて検証し、次回に備えるようにしましょう。

まとめ

「人はなぜミスをするのか。」
「どのようにすれば防げるのか。」
といった課題は、
「人はなぜ生きるのか。」
と同じくらい難しい問題です。

最近は失敗学を始め、ミスへの研究が進んでいますね。
今後はAIの活動などによって、ミスへの様々な対処法が開発されるでしょう。

しかし、根本的なところをは変わらないと思います。
「人はミスをする。どうあがいても。」
何事にも、この意識を持って望むことが大切ですね。