自分事でないと人は変われない

自分事でないと人は変わらない

人は簡単には変わらない

新年度が始まり、そしてゴールデンウィークも終わり…慌ただしかった日々が少し落ち着く時期ですね。
さて、みなさんも新年度なんだし自分を変えようとか、新しいことを始めようとか、考えたことがあると思います。
ただその決意の内、どれくらい行動に移して、習慣化まで出来たでしょうか。

おそらくですが、そう多くは無いでしょう。
新年度を迎える度に新しい決意をしては、結局何もせず、次の年にまた同じ決意をする…なんてことはよくある話ですよね。
悲しきかな。人って一念発起しても、結局変われないことが多いんですよね。

普通、人は変化を嫌います。
たとえ生活が良くなると頭で理解できていたとしても、なかなか自分を変えることって出来ないんです。
長く辛い道の先に得られる(かもしれない)利益よりかは、目先の安寧をどうしても選んでしまう。人間はそういう生物です。
ダイエットしかり。英語の勉強しかり。資格の勉強しかり。
『言うは易く行うは難し』ですね。

よし。分かった。人は簡単に変われないってのは分かった。
じゃあ、どうすれば人は変われるんだ?

それは物事が、自分事化した時です

人が変われる時は自分事の時

改めてまして、人が変われる時ってどんな時か。
それは「自分事になった時」です。

自分事になった時って?

最近になって、ビジネス書の中に躍り出るようになった言葉「自分事」
weblo辞書によると、自分事とは

他人事(ひとごと)をもじった言い方で、「他人事ではない事柄」「まさに自分に関係ある事柄」といった意味で用いられることのある言い回し。

だそうです。似たような言葉に「当事者意識」というものがありますね。
これだけだとなんともイメージが付きづらいと思うので、ちょっとたとえ話をしてみます。


「対岸の火事」って言葉がありますよね。
向こう岸に見える火事は、自分になんの関係も不都合もないので、痛くもかゆくもないという意味です。
この状態がまさに「他人事」の状態です。
向こう岸の火事は自分に害をなすわけではないので、とくに何もする必要もないですし、危機感も感じません。

じゃあ、「自分事」はどんな状態かと言うと、自分の家が燃えている状態です。

さぁ大変!
急いで火を消さなきゃ!消防車を呼ばなきゃ!救急車も警察も呼ばなきゃ!家は!?財産は!?保険入っていたっけ!?……………これからどうしよう……………

家の事・財産のこと・将来のこと・その他諸々やらなければならない事…といろいろと考えてしまいますよね。
これが「自分事」ですね。
物事が自分の生活・利害と直接影響する状態です。
まさにweblo辞書にある「他人事ではない事柄」「まさに自分に関係ある事柄」の状態のことですね。

人間痛い目をみなければ分からない

よく「人間痛い目をみなければ分からない」と言われていますよね。
なぜ痛い目を見なければ分からないのか、っていいますと、痛い目を見るまでは自分に直接的な影響がない対岸の火事の状態だからです。この状態では人は動きません。
実際に痛い目を見る=自分の生活に直接影響する 状態にならないと人は動かない(動けない)のです。

ただ痛い目を見たときには、もう時既に遅しって場合が多いんですけどもね…
なんとか本当に痛い目を見る前に、自分事化する必要があります。

まとめ

この記事のまとめ
・人は簡単には変われない
・自分事化すると人は動けるようになる
・痛い目を見ると否応なく動くことになるけど、そうなる前に自分事化して動いたほうが良いよ。

人は簡単には変われません。
ただ痛い目を見ると変わることはできます。
しかし、それでは遅すぎるのです。回復不能のダメージを受けてしまっては元も子もありません。

じゃあ、どうするか。
自分事化するのです。物事を直接自分の生活や利害に関係づけるのです。
そうしなければならない状況さえ作ってしまえば、人は動かざるを得ません。
どうしても動けないという方は、あえて自分を追い込んでみると良いと思いますよ。