目次
スティーブン・キングの映画はいいですよ
スティーブン・キングは言わずと知れたホラー界の巨匠です。
何を隠そう…私の大好きな作家でもあります。
かなりの有名人なので、名前を聞いたことがないという方でも、どこかでこの人が原作の映画を見たことがあるのではないでしょうか。
さて、今回はスティーブン・キング原作のオススメ映画を紹介します。
題して「とんよー。が選ぶスティーブン・キング原作の映画10選」です。
とんよー。が選ぶスティーブン・キング原作の映画10選
「とんよー。が選ぶスティーブン・キング原作の映画10選」のラインアップはこちら!
有名な映画ばかりですので、もしかしたら映画好きの方はもう全て見ているかもしれません。
- シャイニング
- It
- ミザリー
- キャリー
- ミスト
- 1408号室
- ゴールデンボーイ
- グリーンマイル
- スタンド・バイ・ミー
- ショーシャンクの空に
シャイニング
支配人のアルマンは、「このホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し、自殺したといういわく付きの物件だ」と語るが、ジャックは気にも留めず、妻のウェンディ、一人息子のダニーと共に住み込むことを決める。
ダニーは不思議な能力「シャイニング」を持つ少年であり、この場所で様々な超常現象を目撃し…
現代のホラー映画の基礎を形作った映画ですね。
エレベーターから吹き出す血の洪水、怪しい双子等が有名ですが、シャイニングと言えば、なんといっても、あのパッケージ画でしょう(笑)
ホラー映画のパッケージの中で、一番頭に残っています。
It
一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。
相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。
悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。
しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。
自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。
ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。
真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。
最近になってリメイクされたスティーブン・キングの代表作It
主人公のビルを始めとする少年・少女達が、”それ”(It)の恐怖と対峙するホラー映画です。
この映画を見たら、全てのピエロが怖く見えてしまいます…恐ろしい映画です。
…余談ですが…某動画サイトのせいで、よく分からないモノを勧めてくる下水道に住む謎のおじさんというキャラクターになってしまった”それ”ことペニーワイズ。
ちょっとかわいそうですね…。
ミザリー
ポールの小説の熱狂的愛読者だった彼女は、彼を手厚く介護する。
だが、新作「ミザリーの子供」でヒロインが死んだことを知り逆上した彼女はポールに心理的・肉体的拷問を加え始める……。
実はこの映画、サラッとしか見ていないんのですよね…
あらすじだけはだいたい把握しています。
幽霊・悪魔系の映画は、実在しないと分かりきっているので、まぁそこまで恐怖はないのですが(←)、この手の実在しそうで、おかしなサイコパスが登場してくるのがスティーブン・キング原作映画の魅力でもあります。
当然のごとく、主人公は酷い目にあうわけですが、鑑賞している自分まで、なんだか胃がキリキリしてくる………そんな映画です。
キャリー
しかし、彼女には隠されたパワーがあった。
あるパーティで突然クイーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷なイタズラであったことを知る。
舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間、本当の惨劇が起こった──!
いわゆる魔法少女のような力を持っているのですが、残念ながら、この映画はスティーブン・キング原作…わくわく楽しいストーリーではありません。
キャリーがどのような結末を迎えるのか。ぜひその目で見てみて下さい。
キャリー(2013)+キャリー(1976)Blu-rayパック(2枚組)
ミスト
それが街を包んでいく中、身動きが取れずスーパーマーケットに取り残された人々。
その中にはデヴィッドと息子ビリーもいた。霧の中には“何か”がいる。次第に明らかになっていく戦慄の事実の数々。
生き残るためには、店内の人々が団結する他に術はない。
しかしデヴィッドと彼の賛同者たちは、霧の中に潜むこの世のものとは思えない恐ろしい生物の群れと戦うと同時に、
狂言的なミセス・カーモディ率いる店内の人々とも対峙しなければならなかった。
そんな中、かすかな希望を抱いて最終決断をするデヴィッドたちに待っていた驚愕の結末とは?
その評価に恥じぬストーリー構成になっています。
私もミストを見た後は、一週間くらい気分が陰鬱でした。舐めてかかるとけっこう心にきますよ…。
あ…。鬱っぽい人は絶対に見ないほうが良いです!
1408号室
オカルト作家のマイク・エンズリンは、真相を探るべく宿泊するのだが…。
いわゆる”見る人のよって解釈が分かれる”タイプの映画です。
少々ネタバレになりますが、聖書やキリスト教の知識があると深く楽しめる映画です。
ゴールデンボーイ
ある時、トッドは学校でホロコーストについて学び、興味をそそられて第二次世界大戦や強制収容所に関する本を読むようになる。
もっとも、彼の興味はもっぱら内心のサディスティックな衝動に基づくものであった。
そんなある日、トッドはバスの中で、どことなく見覚えのある老人を見かけ、その老人の家まで後をつけた。
家のドアには”アーサー・デンカー”という表札があったが、トッドはその老人がクルト・ドゥサンダー – ある強制収容所の司令官 – であることに気がつく。
ですが、面白さはピカイチです。
劇中のトッドとクルトのやり取りは、なかなかに見応えがありますよ。
グリーンマイル
ある日、ポールは以前から患っていた尿道炎による激痛に襲われ舎房内で倒れてしまう。
しかし、その時、コフィーが不思議な力でポールの尿道炎を治してしまうという奇跡が起こす……。
ここからは打って変わって感動系の映画です。
まずはグリーンマイル。パッケージのトム・ハンクスが印象的ですね。
グリーンマイルは、死刑囚達と看守、そして奇跡を起こす男コーフィの物語です。
確実に死ぬ運命の死刑囚達と、最後まで彼らを見守る看守たちのやりとりが、とても胸にきます。
コーフィとブルータスはマジ人格者。
ちなみに「グリーンマイル」とは「死刑台への緑色の道」のことだそうです。
スタンド・バイ・ミー
1959年オレゴンの小さな町。
文学少年ゴーディをはじめとする12才の仲良し4人組は、行方不明になった少年が列車に轢かれて野ざらしになっているという情報を手にする。
死体を発見すれば一躍ヒーローになれる!
4人は不安と興奮を胸に未知への旅に出る。
たった2日間のこの冒険が、少年たちの心に忘れえぬ思い出を残した…。
そう! あのスタンド・バイ・ミーです!言わずと知れた名映画。実はスティーブン・キングが原作なんです。
みなさんの中には、中学・高校の英語の授業でもう見たという方も多いと思います。
そういった方はぜひ大人になった時に、見返してみてください。
スタンド・バイ・ミーへの印象がガラリと変わるはずです!
クリスがゴーディに胸の内を話すーンがあるのですが、何度見ても感動しますね。
ショーシャンクの空に
最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係”のレッド(モーガン・フリーマン)は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。
そんなアンディが入所した2年後のあるとき、アンディは監視役のハドレー主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。
この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく・・・。
無冠の映画として名高く、感動する映画ランキングで、いつも上位に食い込んでいます。
絶望的な状況に追い込まれたアンディは、様々な困難にあいながらも、決して諦めずに仲間たちと共に生きていく…。
その生き様に多くの人が感動したことでしょう。
まとめ
以上、「とんよー。が選ぶスティーブン・キング原作の映画10選」でした。
みなさん、いかがだったでしょうか。
どれも自信を持って、オススメできる映画ばかりです。ぜひ、見てみてください!
※本記事紹介している映画のAmazon商品へのリンクはゴールデンボーイがDVD、その他がBlu-rayとなっております。
購入の際はご注意くださいませ。