Webサービスは掲示板から抜け出せるのか【CURDの再発明】

Webサービスはいつ掲示板から抜け出せるのか【掲示板の再発明】

Webサービスと掲示板

Webサービスは掲示板の域を抜け出せていない

みなさんは、少し前にネットで話題になったWebサービスは掲示板の域を抜け出せていないという記事をご存知でしょうか。

内容を要約すると下記のようになります。

Webサービスは掲示板の域を抜け出せていない
インターネットは進歩してきたが、Webサービスは進歩していない。
大きなサービスも登場してきたが、どれも「すごい掲示板」でしかない。
メルカリであっても、クックパッドであっても、Youtubeであっても、Instagramであっても…本質的に画像や動画やテキストをアップして、共有するだけ。
「掲示板」の域を出ていない。
「掲示板」以外のWebサービスはいつ登場するのだろうか。

CRUDの再発明

Webサービスは掲示板の域を抜け出せていないの記事でも言及されている通り、世の中のWebサービスって結局ただの掲示板です。

最近になって登場したTwitterやFacebookも同様で、超巨大な掲示板でやり取りをしているにすぎません。見た目が掲示板っぽくないだけであって、やっていることは1990年代の掲示板時代と大差ないです。

この事について、「車輪の再発明を掲示板の再発明に行進(更新の誤字)すべき時」とのコメントがありました。
世のWebサービスが「掲示板」から脱していないことを車輪の再発明をもじって、表現しているのでしょう。

ただもっと正確に言うのであれば、掲示板の再発明というより、CRUDの再発明というべきではないか、と個人的に思います。

WebサービスとCRUD

CRUDとは…

  • C – Create(作成)
  • R – Read(読み込み)
  • U – Update(更新)
  • D – Delete(削除)

上記の4つの単語の頭文字を取ったもので、Webサービス・アプリ開発の基本的な動作を指します。
たまに、Add(追加)とか、Browse(走査)とかいった要素が混ざったモノもありますが、最も基本的なのがCRUDです。

世の中のWebサービスの基本はCRUDです。どんなWebサービスも、このCRUDに当てはまります。
Twitterであっても、Facebookであっても、Youtubeであっても、Instagramであっても、形は違えど、ユーザーはCRUDのどれかをしているだけです。

インターネットが登場してから、様々なWebサービスが登場してきましたが、CRUDの原則から外れたモノはありません。
Webサービスは常に、CRUDの再発明を続けてきました。

そして、CRUDの最も原始的な姿が「掲示板」です。

新しいWebサービスってなんだろうか?

CRUDに変わるモノとは

掲示板…というか、CRUDから脱したWebサービスって何でしょうか。

 

正直サッパリ思いつかないんですよね…

そもそもCRUDが成り立たないと、Webサービスとして成り立ちませんからね。

Webサービスは掲示板の域を抜け出せていないの最後に、ARやスマートスピーカーが取り上げられていますが、これも結局、原理としては掲示板と一緒かと。
どこかに保存してあるデータを読み込んで表示(Read)、あるいは返答する(Create・Update・Delete)だけなので、掲示板と同じだと言えるでしょう。

人工知能??

人工知能が十分に発達すれば、全てのCRUDを代替してくれるかなぁ………と考えたましたが、最初に人工知能を動作させる人間は、何らかのCRUDをすることになるので、完全に”新しい”とは言えなさそう…。

自走した人工知能もやっているのはCURDですし…。

まとめ

全然まとまっていないですが、とりあえずまとめ(笑)

この記事のまとめ
・Webサービスは全て、掲示板の再発明、もとい、CRUDの再発明
・掲示板の再発明から脱するには、CRUDに変わるモノが必要
・でも、CRUDを脱したモノは、そもそもWebサービスと言えるのか………?

余談ですが、よくプログラミングをはじめた人のゴールとして、「掲示板をつくる」というのがあるんですよね。
基本的なCURDをマスターするには、掲示板はもってこいですから。

…ある意味で、掲示板を作ることができれば、Webはほぼマスターしたと言えるのではないでしょうか。
ぶっちゃけ、CRUDができれば、どんな巨大なWebサービスでも作れちゃいますしお寿司。